タヒチ語の「ありがとう」
今年のタヒチですごく興味深い話を聞いたのでシェアします☆
友人のセレモニーで1人のタヒチアン女性が話していた事。
(因みにこの方はポマレ(フランスに統治される前のタヒチの王朝)の末裔(彼女の曾祖父がポマレの Tamaroa=息子)だそうです。)
※ポマレ王朝はポマレ5世までなので、恐らく5世の子供ですかね。。
タヒチ語のありがとう『マルル』はみんな知っている言葉ですよね。
でも、昔昔はその言葉はなかったんだそうです。
同じような状況で使われていた言葉は、『IA RAHI TE AROFA(イア・ラヒ・テ・アロファ)』
沢山の幸運がもたらされますようにというような意味です☆
(RAHI=沢山の、AROFA=愛とか色んな意味を含んだ言葉)
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感謝する時に使うのに、本当に素敵な言葉ですよね☆☆
もちろん普通のタヒチ語ですので今その言葉自体がなくなったとかではないですが、
その状況で使われなくなったのがもったいないくらいですよね。
そして今使われている『MAURUURU』の語源は、
MAU=握って、RURU=振る。
感謝する時に握手する動作から来てるようです。なるほどぉと思いました。
語源や意味を考えると勝手ながら昔の方がいいなと思いましたが、その動作を感謝するときにする、事を考えるとそれはそれで素敵な気もします。。
(等々色々想像して、こんな感じかなぁと考えるのが好きです。。(笑))
因みに別のタヒチアンの友人にその話をしたら「へぇ知らなかったなるほど〜」って言ってました。
日本人でも日本語の語源そんな知らないですよね。
貴重で大変興味深い話が聞けました♡♡
※友人のセレモニーの写真。オレンジのドレスを着ているのが話をしていたポマレ一族の女性です。(この場所はポマレのお墓のある場所)
因みに友人曰くmauruuruのスペルでUが多いのは意味がわからないらしいです。
みんなマルルって言うし、マウルウルって言うのは外国人くらいだよと笑笑
これは笑い話としての友人談。
でも確かにRURUから来てるなら何故ruuruなのかなと思いますね。
そして、日本語のありがとうの語源は何だろう?とそれからずっと気になっているけどまだ調べてません・・。
語源知るのって楽しいしとっても興味深いです❤︎
日本語もタヒチ語も!!
トップのパレオの写真は、モーレア島のあるブティックのパレオ。
看板代わりにこんな素敵なパレオが!!
とっても素敵なタヒチ語の語源の話が他にもあるのでまたシェアします☆
TIARE APETAHI♡NAHO